Scrap Book of District 11

備忘録とか

『ローマの休日』を観ました

 

ネタバレを踏むことなく生きてきたのでやっと見られてよかったです。オードリー・ヘプバーン出演作品を見るのは何気に初めて。オードリー・ヘプバーンってすごい美人ですね…………。

以下、ネタバレです。

まさにシンデレラの逆バージョン。王女としての務めに嫌になって平民の暮らしに少しでも触れてみたい…という少女心がなんとも可愛らしかったです。それはそうと「アンの腰細すぎて折れそう」と思いながら見てました。

相手役の新聞記者もなかなかの伊達男だな〜〜と思いました。アンにとって初めて立場を考えずに接してくれた人なんだろうな、と。それは惚れてしまいますよ。
カメラマンも良いキャラしてましたね。あの少しお調子者っぽい感じがいい。

どういう終わり方を迎えるのか、全然予想できなかったのですが、「二人は幸せに暮らしましたEND」でないロマンスもやっぱり良いものですね。『カサブランカ』しかり。一時だけ交差して、その後はそれぞれの人生をまた歩んでいくタイプの終わり方が好きなのかも知れない。